サンドラ・ブロック、中絶規制強化を阻止した実在の女性議員役へ

 サンドラ・ブロック(53)が新作「レット・ハー・スピーク」で実在するテキサス州女性議員ウェンディ・デービスを演じることになった。ヴァラエティ誌によるとサンドラは、テキサス州議事堂で中絶規制を強化する法案を阻止すべく、フィリバスター(議事進行妨害)という作戦を取って11時間演説し続けた民主党上院議員のデービス役を演じるという。

 法案を審議の時間切れで遅らせる、あるいは阻止するために演説を長時間続けて議事進行を妨げる戦術を取ったことで、デービスは2013年に一躍注目を浴びた。結果、デービスの演説は審議の締め切り時間であった夜12時を超えて、テキサス州での堕胎に関する規制を強化し、州内の堕胎を実行するクリニックを閉鎖するという法案の通過を遅らせることに成功した。

 同新作では、エスケープ・アーティスツよりトッド・ブラックとジェイソン・ブルメンタルがプロデューサーを、マリオ・コレアが脚本を担当する予定だ。

 サンドラの次回作は、ネットフリックスの新作スリラーで、地球外生命体に襲撃された近未来が舞台の「バード・ボックス」となっている。(BANG Media International)

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