アレック・ボールドウィン、ライム病で死を覚悟していた
アレック・ボールドウィン(59)はライム病による死を覚悟していたそうだ。人獣共通感染症の1つであるライム病との闘病生活について滅多に口にすることのないアレックだが、今月21日に行われたイベントで、再発しても最初の時より悪いことはないという経験を明かした。
カリフォルニア州で開かれたベイ・エリア・ライム・ファウンデーション主催のライムエイドでアレックはこう語っている。「僕はここ5年間、毎年8月にライム病の典型的な症状が現れるんだ。黒肺塵症みたいなインフルエンザのような症状さ。ベッドで死ぬほど大汗をかくんだ。でも初めて症状が出た時が一番悪くて、あとは徐々におさまっているね。少なくとも僕はそう感じているんだ」「初めて症状が出た時は最悪だったよ。本当にもう終わりだと、死ぬんだと思っていたね。当時は結婚もしていなくて独り身だったんだ。1番目の妻と離婚した後で、ベッドに横たわりながら『ライム病で死ぬんだ』『誰か見つけてくれて、放置され過ぎないことを願うよ』って言っていたもんさ」
17年前にライム病に感染したアレックは、現在の妻ヒラリアが3人の子供たちにダニにくわれたあとがないか頻繁にチェックしていると明かしながらも、そんな必要がなかったら良かったと感じているという。「子供たちには乗馬したり、自転車に乗ったり、毎日を楽しみながら育って欲しいからね。毎日虫眼鏡でくわれたあとがないかをチェックされなきゃいけないような環境じゃなくてさ。でもそれが僕らの住む生活の一部なんだよね」(BANG Media International)