サンドラ・ブロックのストーカーに5年間の保護観察

 サンドラ・ブロックのストーカーに5年間の保護観察が言い渡された。サンドラは2014年6月の未明、ジョシュア・コーベットが自宅内に侵入しているのを発見して、寝室のクローゼットに身を隠すという恐ろしい体験をしていたが、今回コーベットに対して、今後10年間のサンドラへの接近禁止と現在入院中の精神療養施設での治療を継続することが命じられたとTMZは報じている。

 実刑判決こそ下されなかったものの、保護観察が言い渡されたことで、コーベットが必要な治療を実行しているか定期的に監視されることになるため、サンドラは安心を得られたのではないかとみられている。

 この裁判の初期段階で流されたサンドラからの通報では、サンドラが息を荒げて「今クローゼットにいるんです。安全ドアがありますから。クローゼットの中に入って鍵を占めました」「風の音かと思いましたが人がいたんです」と状況を説明したが、携帯から庭の門を開けられず「私の携帯が機能していないので、もしかしたら彼らは私のシステムを無効にする方法を知っているのかもしれません」と心配そうに伝え、最終的に警察が自宅内に到着した際には、電話の向こうの通信係に涙ながらにお礼を言っていた。

 ロサンゼルス警察によれば、コーベットは逮捕時、2ページに渡るラブレターや、サンドラの切り抜きが貼られたノートを手に持っていたという。

(BANG Media International)

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