ダグ・リーマン監督、映画版「ジャスティス・リーグ・ダーク」を降板
ダグ・リーマン監督が映画版「ジャスティス・リーグ・ダーク」を降板したようだ。「ダーク・ユニバース」としても知られる同名DCコミック本の映画化作でメガホンを取る予定だったリーマンが、年内にも製作が開始されるパトリック・ネス原作の「混沌の叫び」映画化作品に集中するために降板を決めたとヴァラエティ誌が報じている。
リーマン監督の降板こそ決まったものの、ワーナー・ブラザース社は予定通り製作を進めていくつもりであり、現在新たな監督を模索中であると共にマイケル・ギリオが新たな脚本に取り掛かっているという。
「ジャスティス・リーグ・ダーク」は当初、ギルレモ・デル・トロが監督を務める予定になっていたが、スケジュールの都合で降板するに至っており、引き継ぐことになったリーマン監督が同作に焦点を当てるために予定されていた「ガンビット」の監督の座から降任するという経緯もあった。
「ダーク・ユニバース」ではキアヌ・リーブス主演「コンスタンティン」の主人公であるジョン・コンスタンティンをはじめ、悪魔エトリガンやザターナ、スワンプシング、デッドマンなどが登場する。(BANG Media International)