ニッキー・ミナージュ、ロンドン国会議事堂テロでMV撮り直し?

 ニッキー・ミナージュが先日に起きたロンドン国会議事堂テロの影響で最新のミュージックビデオを撮り直すようだ。22日に起きたテロ事件の前日、犯人が次々に歩行者をなぎ倒したウェストミンスター橋で『ノー・フロウズ』のビデオを撮影していたニッキーは、その場所でのシーンを使用することは不適切であるとして最終版には含まないことにしたと言われている。

 ある関係者は「その曲のプロジェクトに関わった人たちは全て、事件のことを聞いた時大ショックを受けましたし、そのシーンを使うのは趣味が悪いと感じました」「他のロンドンのシーンは引き続き使いますが、あの橋でのシーンが最終版に含まれる可能性は極めて低いでしょう」と話す。

 ニッキーは5人が死亡した事件を受け、ツイッターで追悼メッセージを送っていた。「神様、ロンドンの人々をお守りください」「こういう悲しいニュースを聞くのは大嫌いだわ。被害者のご家族の皆様にお悔やみを申し上げます」

 今回のテロ事件を受けては、ロンドン出身のアデルもニュージーランドのオークランド公演のステージから被害者に向けて追悼の言葉を述べていた。「今日は私の故郷であるロンドンでテロ事件がありました。私はとても遠くにいて、家にいないことが不思議な気分です。今日はただ家にいて、家族や友人といたい気分です」「私の知っている人は皆無事です。でも無事でない人たちもいるのです。ですから今夜はその被害者のみなさんと私のソウルメイトである故郷に捧げましょう」

(BANG Media International)

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