ブリー・ラーソン、女性活動家ヴィクトリア・ウッドハル役へ

 ブリー・ラーソンがアメリカ大統領選挙に初めて立候補した女性ヴィクトリア・ウッドハル役を新作映画で演じることになった。3月25日から日本公開「キングコング: 髑髏島の巨神」に出演しているブリーがアマゾン・ムービーが贈る新作映画の中で1872年にアメリカで初めて大統領選挙に立候補した女性ウッドハルを務めるとデッドラインが報じている。

 ベン・コルピットが脚本を担当する同作品でブリーはロイド・ブラウン、アンドリュー・ミットマンとともにプロデューサーも務めることになるようだ。

 ウッドハルはオハイオ州ホーマーの農村で、文字の読み書きもままならない両親の元で10人兄弟の1人として育った。11歳で学校を去ったウッドハルは15歳で結婚し、ニューヨークで新聞社を設立した後アメリカの女性参政権運動を率いる存在になっていく。ウッドハルは自身の最初の夫に浮気された事をきっかけに既婚男性が愛人を持つことが容認される社会の偽善的な態度に反旗を翻す。1872年に32歳の若さで大統領選挙に初出馬を果し、その後1884年と1892年にも立候補を繰り返した。

 現在のところ同作品の監督はまだ決まっておらず、これ以上の詳細は明かされていない。

 「ルーム」でアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリーは普段から性的暴力の被害者達のサポートを行う活動や女性問題への関心を口にしていることから同役はぴったりと言えるだろう。

(BANG Media International)

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