アジーリア・バンクス、司法取引に応じる
ラッパーのアジーリア・バンクスがナイトクラブの警備員の胸を噛み、殴った件において司法取引に応じたようだ。それにより、軽犯罪、暴行罪、暴行未遂の罪で裁判にかけられることになっていたアジーリアは、26週間のアンガーマネージメントのクラスの受講することで、最終的には治安びん乱行為にまで罪が軽減されることになるという。
取引の交渉に携わったジョン・ヴァファ弁護士は、「バンクス氏のニューヨーク刑事弁護士と協議、取り組みをした結果、我々は司法取引を交渉し受け入れることができました」「バンクス氏は州検察官と裁判官の命により26週間のコースを受けることになります」とピッチフォークに説明する。
合意条件の中には、アジーリアは今後さらなるトラブルを起こすことのないよう定期的に裁判官と連絡を取り続けるという項目が含まれ、取引の条件に準じなかった場合は最高1年服役しなければならない可能性も出てくるという。
ひとまず求刑を逃れることになったアジーリアは今月、ニューヨークの裁判所で予定されていた審問に姿を現さなかったことで、裁判官によって厳しく批判されていた。その際、アジーリアの弁護士はアジーリアは国外におり、裁判の日を勘違いしていたと説明していた。
(BANG Media International)