「新宿二丁目で宗教、政治、美輪さんの話は御法度」ミッツ・マングローブが美輪明宏さんを追悼 金言も紹介「何者?と言われたらバケモノと言えばいい」

 フリーの青木源太アナウンサーがMCを務める関西テレビ「とれたてっ!」が29日放送され、91歳で亡くなった美輪明宏さんの訃報を伝えた。

 女装家でタレントのミッツ・マングローブがコメンテーターとして出演。番組では美輪さんについて、「ユニセックスファッションの先駆けとして、性別を超えた美貌で注目されました」と紹介した。

 美輪さんと共演歴もあるミッツは、「意識しないようにしても、絶対にどっかで意識してしまう、それくらい大きな偉大な存在」とリスペクト。楽屋での会話も回想し、「『世の中、理解できないものは全部バケモノととらえる。あなた何者?と言われたら、バケモノと言えばいいのよ』って。会うたびに、『ちゃんとバケモノやってるわね』と言ってもらえて、うれしかった」と金言をかみしめた。

 「新宿二丁目の飲み屋ではね、宗教の話と政治の話と美輪明宏の話は御法度なんです。何故かというと答えが出ないから。それくらいみんな熱くなっちゃう」と明かすと、スタジオでは驚きの声。1950年代後半、美輪さんが同性愛者を公表したことにも触れて、「偏見、差別がある中で、自分が公表することでなにか道が開けるんじゃないかと、そのとき思ったんですって。覚悟いったと思うんです。そういう意味でカミングアウトの先駆者でもある」と悼んだ。

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