サブちゃん89歳 車椅子姿で登場も力強い歌声で「まつり」だよ! 特別功労賞受賞のMAJ演歌・歌謡曲部門授賞式&ライブで大合唱
国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」の演歌・歌謡曲部門の授賞式&ライブが11日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で開催された。ノミネート5作品の中から、昭和歌謡&ポップスグループ・SHOW-WA&MATSURIの「僕らの口笛」が最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞を受賞した。演歌歌手・北島三郎(89)が特別功労賞を受賞し、車椅子で式典に参加。歌の道を究めて64年の大御所の登場に会場から大歓声が飛び交い、出演者全員の「まつり」大合唱で祭りを締めた。
演歌歌謡界をけん引してきたサブちゃんが、2時間半の祭典のフィナーレを彩った。最優秀賞の発表後、北島は特別功労賞として車椅子でステージへ。「立派なのを頂いて、ありがとうございます。90(歳)になります。この道一筋でございます。大勢の皆さんにご支援いただいてありがとうございます。後は何も言いません」といとおしそうにトロフィーをなでた。
北島の車椅子を押す大役を任されたのは、SHOW-WA・寺田真二郎(42)とMATSURI・柳田優樹(40)の最年長コンビ。本番リハーサル後の取材会では、柳田も「歌うことよりも緊張する。滝汗ですね」と苦笑い。寺田も「ドキドキで震えます」と顔を引きつらせていたが、本番は無事に送り届けて、北島から「2人ともありがとう」と感謝された。
舞台裏では大御所ならではの気遣いがあったという。北島は本番前に出演者全員にワインを贈るサプライズをし、特別な差し入れで晴れ舞台を祝福した。辰巳ゆうと(28)は「緊張しすぎて(本番前に)飲みたいくらい。心遣いがレジェンドだなと思った。一生飾りたいです」と御大の懐の深さを感じ、山内惠介(43)も「家宝にしたいです。飲めない」と恐縮しきりだった。
授賞式でのスピーチを終え、北島は代表曲「まつり」を出演者全員で熱唱。10月に卒寿を迎えるとは思えぬ力強い歌声で後輩たちを驚かせ、「最高です!ありがとうございます!」と笑顔を咲かせた。山内は「大先輩がいるからパフォーマンスできている」、辰巳は「演歌界を席巻した大スターなんだなと感じた。今日は貴重な一日」と刺激を受けた様子だった。
