「VIVANT」俳優 「あ」の言葉が出てこない…「しゃべれなくなって役者を辞めた」の壮絶挫折
俳優の河内大和が8日、TBS系「幹事Xと名店の夜」で、一度役者を辞めた挫折を赤裸々に振り返った。
この日は本木雅弘が幹事となり、本木の友人の役者たちが集合。20代~60代までの俳優達が世代を超えてトークした。
その中で坂東龍汰が2つの現場を掛け持ちし、極度の緊張から台詞が飛び、演出家に怒鳴られてから「芝居が怖くなった」といい、先輩役者に経験談を求めた。
すると河内が「27、8歳の時に、初めてシェイクスピアで主役をやらせてもらった時に、あまりになにもできなくて、演出家からメチャクチャに言われて。そのまますぐに次の作品に入ったけど『あ』が言えなくなった。ビックリした、声が出なくなるっていうのが」と振り返った。
声が出なくなり「そこから1回役者を辞めた」といい「何をやっても違うと、とにかくちゃんとやってくれと(言われる)。何をどうして何をすればいいのか分からない。存在意義も分からない。私は何が楽しくて生きているんだろうって。それでしゃべれなくなって本当に辞めようと思った」と振り返った。
一年半、実家のある山口へ戻ったが「プロでユーサーさんから『もう一度やらないか?』と言われて。これを機に辞めようと。これだけやってもうやめようと思った」とこれを最後にしようと思い舞台に立ったところ「お客様が『河内待ってました!』って。カーテンコールで声を掛けて下さって。僕を認めてくれる方がこの世にこんなにいるんだって。僕みたいな人間を応援してくださる方のためにやんなきゃいけないと、覚悟を決めた」と振り返っていた。
河内はTBS系「VIVANT」のワニズ外務大臣や映画「8番出口」などに出演。昨年の日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
