宝塚音楽学校の生徒が病気と闘う子どもたちのために「すみれ募金」 大劇場改札内での募金活動に「昨年より一歩近づいた」

 宝塚音楽学校の生徒による「すみれ募金」が29日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で行われ、113期本科生と114期予科生の計79人が色とりどりの着物と緑色のはかま姿で登場。集まった約2000人のファンに募金を呼びかけた。

 小児がんなどの病気と闘う子どもと家族の滞在施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の支援が目的で、集まった110万6074円は公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金に寄付される。

 本科生の成績上位者4人が取材に応じ、稲田花怜さんは「少しでも病気で闘う子どもたち、ご家族のみなさまのお力になると思うとうれしい気持ちでいっぱい」と振り返った。

 今年から、大劇場改札内の階段前ロビーで行われたすみれ募金。廣田栞さんは「昨年より大劇場に一歩近づいた。夢をお届けできる舞台人になれるようがんばりたいという思いが一層芽生えた」と声を張り上げる。青木さらさんは「たくさんの方々に『初舞台まであと1年だね』と声をかけていただいた。1年はあっという間。113期一丸となって精進してまいりたい」と誓った。

 西手凜佳さんは「たくさんのお客さまから『頑張ってね、応援しているよ』とご声援をいただき、胸がいっぱいになりました」と感激していた。

 元巨人投手の林昌範氏とフリーアナウンサー・亀井京子の長女で本科生の林心優さんも活動に参加し、両親も駆けつけた。

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