月亭方正 実行委員長務める彦八まつり盛況も上方落語家の人材不足に危機感「NSCに1000人、上方落語協会は5人」

 上方落語協会のファンイベント「第33回彦八まつり」が16日、大阪市の生國魂(いくたま)神社で開幕し、実行委員長を務める落語家の月亭方正(58)と、奉納落語会で浪曲を披露したお笑いタレントの間寛平(76)が取材に応じた。

 屋外での催しや、落語家の露店が多く立ち並ぶ彦八まつり。天候が気がかりだったという方正は「これだけの快晴。『これは何か応援されているな』と。いくたまさんの何か見えない力に応援していただいている」と、大阪落語の始祖・米澤彦八の碑がある神社の後押しを感じていた。

 方正プロデュースの落語家アイドルユニット・ぴーひゃら(桂健枝郎、桂源太、笑福亭喬路、月亭柳正)のイベントも「めちゃくちゃ盛り上がりました。見た時に『これいけるんちゃうか?』と思った。本当に感動した」と振り返る。「何でもいいから、落語に注目されること。本職の落語を見ていただいて『こんなのもできるんや』と思ってくれたらいい」と意義を強調した。

 寛平が「落語で若い子がどんどん出てきてほしい」と話を振ると、方正は「NSC(吉本総合芸能学院)に今年、1000人入っているんですよ。上方落語協会は、去年は多いって言われて5人ですかね。一昨年は2人」と危機感を募らせた。

 方正は「落語会やってても、若い男の子とかがポツンっていると、けっこう意識する。『来いよ、来いよ』みたいな。今まではそういうのはなかった。噺(はなし)家歴はまだ18年なんですけど、58歳っていう年齢がそうさせているんですかね」と案じていた。

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