“ギタリスト”のAKB48奥本カイリ 大阪で30分間の初単独ステージ「爪痕を残したい」 「星空のディスタンス」弾き語り予告

ギタリストとしてステージに立つ奥本カイリ(撮影・石井剣太郎)
ギタリストとしてステージに立つ奥本カイリ(撮影・石井剣太郎)
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 AKB48の奥本カイリ(19)が、国内最大級ギター系楽器展示会イベント「SOUND MESSE in OSAKA 2026」(16、17日・大阪南港ATCホール)の17日に出演し“いちギタリスト”として30分間の単独ステージに挑む。個人でのグループ外のイベント出演も自身初。魂を込めたアコースティックギターの弾き語りで爪痕を残す決意を聞いた。

 最大の試練であり、チャンスでもある。「もうすでに葛藤しています。最初に出演できると聞いた時はすごくうれしかったけど、やっぱりそのプロの方々がたくさんいる中でポツンと30分間立つのがすごく不安なところではあります」。緊張を隠すことなく本音を明かした。

 グループ外のイベント出演も自身初で普段も配信などでは弾き語りを披露したことはあるが、実際に観客の入った前での経験はないという。同イベントの他の出演者にはCharや押尾コータローをはじめ、世界を舞台に活躍するギタリストやアーティストの出演が決定している。

 その上、今回のステージを見守るファンはギターの展示イベントの来場者がほとんどの可能性もあり、普段のようにAKB48や奥本のファンだけとは限らない。さらに活動拠点の東京ではなく、大阪開催というアウェーな状況ではあるが、負けない気持ちで臨む。

 「絶対に緊張をせずにはいられない。ただ、それで演奏がどうにかなってしまうのは悔しい。絶対に緊張に負けないぐらいかっこいい思いが伝わるギターをプレーしたい」

 これまでのAKB48としての活動では自信もつけてきた。24年5月の劇場公演デビューではあまりの緊張もあって終演後には涙を流す姿があった。それから2年間で苦手なダンスとも向き合い、昨年12月には日本武道館公演も経験して正規メンバーへの昇格も勝ち取った。

 「劇場公演が私はベースだと思う。グループに所属した当初は周りにどうしても追いつけない部分があった。本当にそれぐらい今も苦手意識は拭えないことがある。でも、目標があるからこそ頑張り続けられる。劇場公演で自信がついて武道館に立てた」

 奥本は「武道館公演は人生のターニングポイント」と明かす。同公演の初日には19期生の同期全員での昇格が発表された。「私だけ昇格できないのではないかと実は思っていた」とも心境を振り返る。

 「当時は何百回やっても、できないものはできないと初めて心が折れかけていた。頑張ったところで何があるかも分からなくなってしまって、いろいろ重なった時に『私は昇格できない』と思ってしまった。でもステージで昇格する人の名前が読み上げられていって、最後に『奥本カイリ』と呼ばれた時に生きていてよかったと思えた。本当に高橋みなみさんの『努力は報われる』って本当なんだと思った。乗り越えたことで気持ちが晴れて、自信になった」

 AKB48としても4月にバンドスタイルの公式ユニットがお披露目され、奥本もギターで参加する。特技のギターを生かす機会が増えるという追い風の中で舞い込んだ今回のソロの活動。17日の「SOUND MESSE in OSAKA 2026」のステージに“いちギタリスト”として立ち、弾き語りを披露する。

 セットリストではAKB48以外の楽曲も歌う。これまで配信では披露したことがあるという尊敬するTHE ALFEEの「星空のディスタンス」は歌唱を予告。「私の音楽が好きという気持ちだけは絶対に本気。それをどう伝えるか考えた時に、昔から愛されてきた楽曲を今の自分がカバーすることによって、その本気度を伝えたい」と思いを明かした。

 将来はシンガー・ソングライターを目指す。今回がその夢の第一歩。「この一回で終わらせたくない。これから憧れの(元NMB48)山本彩さんようなりたいと思った時に『AKB48にギターが弾ける子がいる』ではなくて、『このギタリストはAKB48だったんだ』と思ってもらえるようなインパクトで爪痕を残したい」と決意をにじませた。

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