王林 アパレルブランドで母校とコラボ 来年は「ターニングポイントになる」と予告

 プロデュースするアパレルのポップアップイベントを行った王林
 背中に青森の伝統技法「こぎん刺し」を施したでジムジャケットを着る王林王林
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 タレントの王林(27)が6日、東京・原宿で、プロデュースするアパレルブランド「What is heart(わいは)」のポップアップイベントを開催。自身の出身校である青森中央学院大学の校章をデザインしたパーカや、青森の伝統技法「こぎん刺し」を施したデニムのセットアップなど、2025 A/Wの商品を展示した。

 王林は「今までもずっと青森のカルチャーを入れ込んだアイテムを出させていただいてて、今回も青森要素濃いめでお届けできるように、いろいろ考えました」とPR。青森中央学院大とのコラボについては「この学校で学んだことを生かして、青森の伝統工芸品を身近に感じてもらえるようにアパレルをやったらいいんじゃないか…っていうことを卒論にも書いたので、こういう形で関わることができてとてもうれしいです」と笑顔で話した。

 東京ですっかり売れっ子になって久しいが、今でも青森と東京を行き来する生活を続ける。昨年から東京でも部屋を借りた一方で、今年は青森でも冠番組がスタートするなど、これまで以上に青森での活動が増えており「今年はちょっとずつ、青森に自分を戻して来れている感じがします」という。

 「自分は芸能活動がやりたいわけじゃなくて、青森をPRする手段としてやってる」と公言する王林。「芸能活動にとらわれず、青森のためになることになることはもっともっとやっていきたいから、そういうものを準備して、蓄えていた一年間でしたね」と今年を振り返った。

 その中で「青森の人たちの声を直接聞くことが多くて、東京でいろいろ発信していることへの感謝がすごかったんです」と手応えを感じた様子。「地域密着だからこその地元への貢献もあるだろうし、今はありがたいことに東京で活動させてもらえていて、今年は青森での活動を増やしたことで、東京で活動できてるありがたみもすごく感じました」とし、「来年はまた、自分の中でターニングポイントになることがいろいろあると思います」と予告した。

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