鈴木京香 洗練美のノースリーブドレスで授賞式に登場 体調不良での休養から復帰し「辛い時期を経て『時の人』という賞をいただいて本当に本当にうれしく」
俳優の鈴木京香(56)が小学館の雑誌「Precious」と「MEN’S Precious」による「Precius WATCH AWARDS 2025」で、その年に最も輝いた人に贈られる「時の人」賞に選ばれ、4日に都内で開催された授賞式に出席した。
鈴木は左腕だけがノースリーブの、少し光沢のある洗練されたグレーのドレスで登場。左手首、右手薬指、両耳にはアクセサリーがきらめいている。「ちょっと照れていますが、大変ありがたいタイトルが付いた賞をちょうだいいたしまして、今本当に感激しています」と笑顔を見せた。
2023年に体調不良で休養し、昨年復帰した鈴木は「もともと時間のことをよく考えてはいたんですけれども、数年前に体調を崩してからは、時間の大切さ、時間のありがたみということを、より強く感じるようになりました」と述懐。
「そのようなちょっと辛い時期を経て、このような晴れがましい、年の瀬にぴったりだなと思ってしまう、時の人という賞をいただいて、本当に本当にうれしく思います」と喜んだ。
時計は大好きだといい、「時計をすると時間の使い方に責任を感じるといいますか、背筋がピッと伸びるような気がしますね。大事な時間をちゃんとみんなと共有するんだから、時間を守らないといけないという当たり前のこともそうですし、時計を見て、過ぎていく時間の大事さみたいなものを感じて、自分の歩みをちょっと早くしてみるのも、とてもいいことだなと思っています」と持論を開陳。
大切にしている時間は「特に朝が好き」だといい、「ロケーション撮影の時はかなり早朝に起きて支度をしますが、その時にしか見られない空の色とか、夜明け前の美しさとか、そういうものを自分でいれたコーヒーを飲みながらじっくり眺めて、時計を見ながら仕事の準備を進めるのが、1日のスタートとしてとても大事だなと思っています」とモーニングルーティンを語った。
最後に、来年に向けて「(今までの)得がたい貴重な経験を一つ一つ磨いていって次の仕事に生かせたらいいなと思いますし、ありがたいことに仕事の予定が決まっていますので、全力投球で立ち向かっていけるんじゃないかなという気持ちで12月を迎えました。しっかり来年も頑張りたい」と抱負を述べていた。
