「あんぱん」スピンオフ ミュージカル主演俳優も「ハッキリ言って変」と思っていたアンパンマン着ぐるみ
9月26日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「あんぱん」のスピンオフドラマ「あんぱん特別編 メイコの初舞台」が9月30日、放送された。朝ドラ本編でもシュール過ぎると話題となったミュージカル「アンパンマン」の着ぐるみについて、主演俳優も困惑していたことが発覚した。
本編でも子どもたちが笑顔で声援を送った「アンパンマン」ミュージカルの開演1時間半前を描いたもので、ここで主演の浜辺ヒラメ(浜野謙太)が「だっておかしいよね」と突然ゴネだしていた。
話を聞く健ちゃん(高橋文哉)へ着ぐるみを見せながら「ここが顔だよね?で、ぼくがここから顔をだす。顔が2つあるってことだよね?おかしいよね?」と今更ながら疑問を訴えた。健ちゃんは「なんで本番前にゴネると?」と頭を抱えるが、ヒラメは「今日見てがく然。ハッキリ言って変じゃないか?大丈夫か、子ども」と不安げ。そして「俺は芸人だ。笑わせるのが仕事だ。だが笑われるのは許せん」と言ってダダをこねる。
その後、メイコが一喝し、無事に舞台の幕が開く。
「あんぱん」本編では笑顔でミュージカルを演じていたヒラメだが、ネットでも話題となっていた顔が2つあること、そして顔を食べさせた後に胴体だけで踊る姿に、ネット同様、違和感を覚えていたようだ。
このスピンオフを見たネットも「ヒラメが開幕直前にゴネていたエピソードが面白かった。自分も本編見た時、ヒラメが顔だしていることに違和感あったので」「ヒラメさん、ついに気づいてしまった」などの声が上がっていた。
