山本浩之アナ 舞台「じゃりン子チエ」ヒット祈願で桂南光と爆笑トーク→「きっと前世はおバァはんだったに違いない」
デイリースポーツで名物コラム「ヤマヒロのぴかッと金曜日」を毎週金曜日に連載しているフリーの山本浩之アナウンサー(63)が25日、大阪市の今宮戎神社で行われた松竹創業130周年を記念する舞台「じゃりン子チエ」(大阪松竹座、11月15日~25日)のヒット祈願に出席した。はるき悦巳氏による同名の原作漫画のシリーズ累計発行部数は3000万部を超えるベストセラーで、15年ぶりの舞台化となる。
「お好み焼き屋のおっちゃん」を演じる山本アナは、「おバァはん」役の落語家、桂南光(73)と爆笑トークを展開。南光が「なんでおバァはん役なのか。なんでこんなことになったのか。お好み焼き屋のおっちゃんと変わってほしい」と嘆くと、山本アナは「南光師匠はそんなこと言ってるけど本当はおバァはんをやりたくてしかたない。ヅラもめちゃくちゃ似合ってる。きっと前世はおバァはんだったに違いない」とツッコんで盛り上げた。
かつて竹本テツを演じた赤井英和は、今作ではテツを叱る花井拳骨を演じる。「テツを怒鳴りつけるのは花井のみ。迫力を込めてやりたい」と言葉に力を込めた。
主演の竹本チエを演じるのは23年のNHK朝ドラ「ブギウギ」でヒロイン花田鈴子の幼少期を演じた澤井梨丘。澤井は「チエちゃんはしっかり者だけど、わたしはしっかりしていない。しっかりするようにしている」と心がけていることを話すと、母親役の三倉茉奈は「しっかりしてるよ!」と驚いていた。父親の竹本テツを演じる波岡一喜は「18歳まで天王寺で過ごして、まさか30年後にテツをやらせてもらえるとは」と感無量の表情。ネコの小鉄役の桐生麻耶は「どうしてネコ役なのか」と首をひねりながらも熱演を誓った。
