騎士A クールに!熱く!すとふぇす駆け抜けた ばぁう「世界観、この気持ちっていうのは負けない」
2・5次元アイドルグループ・すとぷりが所属する「STPR」が3日と4日に神奈川・ぴあアリーナMMで、「STPR Family EXPO!!」を開催する。4月2日~6日に東京ドームと埼玉・ベルーナドームで行われた5日間のフェスイベント「STPR Family Festival!!」(略称=すとふぇす)を振り返るイベント。開催を前に、Knight A - 騎士A -(ナイトエー)がすとふぇすの思い出や、今後の活動への意気込みを語った。
騎士Aはクールに、熱く、すとふぇすを駆け抜けた。5日間とも登場曲となった「EDEN」では色気たっぷりの歌声でリスナーをくぎ付けにし、ばぁうは「騎士Aとしても初めてのドーム公演。『ここは絶対盛り上げたい』とやっていた」と達成感にあふれた。
グループを超えてすとぷりの名曲を歌うシャッフル企画でもそれぞれがオーラを放った。しゆんは大変だったことについて「一言、『スキスキ星人』!」と、キュートなダンスを披露したナンバーを笑って振り返った。
2日目にはユーチューバーのタケヤキ翔とコラボステージを披露。てるとくんは「翔くんはダンスが今回人生初なのに、あのクオリティーをたたき出していた。4人で、めちゃくちゃダンスレッスンをやった思い出があります」と息ぴったりのパフォーマンスを振り返った。
ばぁうは、大阪に行った際に4人で「朝まで活動の話をした」ことが印象深かったという。「チャンネル、動画、活動に対しての熱量っていうのは本当にすごくて。本気で朝までお酒も飲まずに語り合えるのって、すごくすてき」とより一層力が入ったという。しゆんが「顔がいい」と一言で魅力をまとめると、てるとくんは「いいんか、本当に」とツッコミ。しゆんは「ツッコミどころをつくっとこう」と笑った。
歴史的なすとふぇすは「EXPO」で余韻に浸ることができる。てるとくんは見どころに、フェスグッズが巨大化された「約2メートルのアクリルペンライト」を挙げた。「人生で初めて見るものじゃないですか。僕も行ったら持ち帰りたい」と笑わせつつ、「普段見られない面白い体験ができる」とアピールした。
しゆんは「『来いよ』で!」と再び一言でまとめつつ、「カッコ書きで」と続けた。「(STPRってたくさん界隈発のことに挑戦してきてて、例えば『何時間リレー生放送』とかはすとぷりが最初に始めたことだと僕は認識しているし、5グループ合同のフェスも界隈発の試みで、新しい挑戦をできるのはすごいこと。このEXPOも時代がまた1つ変わるんだと楽しみにしているので、リスナーの子たちも、またみんなで楽しさを共有して、一緒に盛り上がっていけたら)」と熱い思いも語った。
グループの大きな「夢」は単独で東京ドームに戻ってくることだ。ばぁうは「この場所に騎士Aとしても立ちたい気持ちはずっとある」と改めて力を込める。「騎士Aってナンバーワンだったり、かっこいいを掲げてきたグループ。STPRはいろんなグループがいますけど、われわれの世界観だったり、この気持ちっていうのは負けないと思ってるので。この気持ちを大切に飛躍して頑張っていきたい」と強く誓った。
そのためにも、活動の熱量は絶やさない。しゆんは「今1個、全力を注いでやろうとしていることがあるので、それをすごく楽しみにしていてもらえれば。とんでもないことがあります!」と呼びかけた。
◇Knight A - 騎士A -(ないとえー)2020年3月からグループ活動を開始。同8月にグループ名が決定し、23年1月からSTPRに所属。“声”が武器の「ビジュアル系2・5次元歌い手グループ」として、2・5次元歌い手グループ史上最速となる結成1年で横浜アリーナでのワンマンライブを実現。24年には初の日本武道館公演を開催。
