中居トラブルで名前報道、元フジ専務→カンテレ大多亮社長「女子アナとの会食=上納、とは違う」女子アナ会食参加は「あります」
元フジテレビ専務で、昨年6月にカンテレ(関西テレビ)社長に就任した大多亮氏が22日、大阪市内の同局で新年の定例会見を行った。大多氏はフジテレビでトレンディードラマを多数手がけた名物プロデューサー。専務としてフジ在籍時に起こった中居正広の女性トラブルについて、「まずおわびしたい」と謝罪した。
今回の問題をめぐり、「女性アナウンサーや女性社員が会食…社内、社外の会社、プロダクション(との会食)はあります」とした上で「それ自体(会食参加)が悪いこととは思っていません。私自身も出たことはあります」と話した。その上で、女子アナや女性社員が社外などの会食に「出たくなかった」という思いがありながら、参加していたというのであれば、「申し訳なかった」とわびた。
また、週刊誌報道などで「性の上納システム」などと書かれていることについて、「性の上納とか献上とは全く性質が違うと思う」ときっぱり。続けて「私の中では、そういうことはなかったと思っている。(今回のことで)女子アナとの会食=(イコール)よくない、とか性の上納に繋がるとは思っていませんでした」と話した。
16日発売の週刊文春では、中居とのトラブルについて、23年6月、フジテレビ社員の女性が上司に報告し、その後、当時、専務取締役だった大多氏にも話が伝わったと報じられていた。