富田望生 舞台挨拶で感涙 震災30年の節目に映画初主演作公開「思いを馳せる時間はとても大切」

 女優の富田望生(24)が17日、神戸市内で行われた初主演映画「港に灯がともる」の舞台挨拶に登場した。

 阪神・淡路大震災の翌月に、被災地である神戸市・長田区で生まれた在日コリアンの女性・灯(あかり)を演じた富田。舞台挨拶前には長田区を訪れ、祈りを捧げてきたといい「私が生まれる前の出来事ですけど、想像して思いを馳せる時間はとても大切だと思う」と振り返りつつ、「ゆっくりとこの作品が歩いて行き始めたんだな。歩いて行く姿を優しく見守っていけたら…」と涙を流した。

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