米倉涼子 「ドクターX」に幕下ろす理由告白「ヒールで廊下走るのつらくなった」 もう一つのワケは「大門未知子の仕事が厳しく…」

 女優の米倉涼子が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。この日から公開の映画「劇場版ドクターX」をもってシリーズに幕を下ろす理由について語った。

 2012年にスタートしたテレビ朝日系人気ドラマはこの劇場版が集大成となる。司会の黒柳徹子が「映画にもなって。これが最後っていうことになったんですが、なぜここで最後に?」と問うた。

 当たり役となった外科医・大門未知子を演じた米倉は「うーん…」と腕組みしながら考え込むと、「“この次はない。この次はない”って思いながら続けてきたドクターXなんですが、単純にみんなが年を取ってきたというのもありまして」と笑った。「私自身も十何センチのヒールで、廊下を前かがみになりながら走ったりということがつらくなってきた」と説明すると、「…という現実的な問題と、私が病気を2019年ぐらいから発症しまして。脳脊髄液が漏れてしまう脳脊髄液減少症というのにかかったんですよ」と突然、襲われた病を挙げた。

 「脳脊髄液がどんどん漏れてしまって、まっすぐ歩けなくなってしまったりとか、要は大門未知子がやるべき仕事が厳しくなってしまって。撮影の最中に発症してしまったりとか。ヒールを履く以前に真っすぐ歩けなくなってしまうんですよね。だんだん気付いていくんですけど、壁に手を…無意識に支えに歩き始めたら…また再発したのかっていう感じ」と明かした。「よく映画とかでも、酔っぱらった映像みたいな…。ぐるぐるしているような感じが自分に起こっているみたいな」とも例えた。

 

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