生島ヒロシ 大学生時の単身渡米経験告白「いわゆる片道切符」当時は学生運動盛りで「なんか嫌気がさして」
フリーアナウンサーの生島ヒロシ(73)が9月30日、俳優・佐藤隆太が司会をつとめるTBSラジオ「やる気スイッチラヂオ アストルム」にゲスト出演した。
さまざまなゲストを迎え「幼少期のターニングポイント」や「やる気スイッチが入った瞬間」などを深堀りするトーク番組で、生島は佐藤から、学生時代の「渡米経験」について問われた。
生島は法政大学に合格し、地元・宮城から上京したものの、世の中は学生運動盛りでまともに授業もない時代だったことから「なんか嫌気がさして大学3年の夏、いわゆるほとんど片道切符でハワイに1人で行くことに決めた」という。「だからアテがなかったんだけど、とにかくこのままではダメだと。ちょっと学生運動で挫折をしたこともあって」渡米の決断をしたと明かした。
少年時代には「海のそばでおやじとキャッチボールしながら『この海の先にはハワイがあって、その先にはアメリカがあるんだから、将来は気仙沼に暮らさなくてもいいから、もうアメリカでもアフリカでも、どこでも暮らせ!』みたいなことを言われて育ってきました」といい、これには佐藤も、感心の様子だった。