須田慎一郎氏 総裁選「推薦人1人足りない」と大騒ぎの候補明かす 永田町常識だと「間に合わない可能性ある」
ジャーナリスト須田慎一郎氏が8日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。番組では自民党総裁選と、女性躍進を阻んでいるとされる「ガラスの天井は存在するのか」が議論された。
番組では、総裁選への出馬意向とされる高市早苗氏(9日に表明)、上川陽子外相、野田聖子氏の名前が挙げられ、関連して須田氏は、総裁選に向けて野田氏は推薦人20人を集めることに苦戦気味と解説。
また上川氏については、近く発売の雑誌でも出馬宣言しているとの情報があると指摘。「ところが、今週(9月)に入って、『あと1人足りない、何とかならないか』と大変な騒ぎになった」と語った。
上川氏は8日に推薦人20人確保について「あと1歩」と語ったと報じられている。
須田氏は、これまでの自民党の前例からすると「1人足りないということは、結局4、5人足りないのが永田町の常識」と指摘。12日の総裁選の「告示/候補者推薦届出受付」に「ギリギリ間に合わなくなる可能性がある」と指摘した。