仲宗根美樹さん死去 79歳 2月20日に緊急搬送「島育ち」「奄美恋しや」沖縄シンガーの元祖

 エキゾチックな容貌と歌声で人気だった仲宗根美樹さん
 仲宗根美樹さん
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 沖縄シンガーの元祖とも言われた歌手の仲宗根美樹さん(本名・国場勝子=くにば・かつこ)が24日午後0時5分、肺がんのため東京都渋谷区の病院で死去した。日本歌手協会が公表した。79歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女・国場亜紀(くにば・あき)さん。

 関係者によると、昨年末に食事が食べられないと体調の異変を覚え、病院に行ったところ、末期の肺がんと診断されたという。その後、今年2月20日に肺疾患発作で緊急搬送。そのまま帰らぬ人となった。

 仲宗根さんは61年に日本テレビ「東京物語」に出演し、同番組の挿入歌「愛に生きる」で歌手デビュー。2枚目のシングル「川は流れる」が100万枚を超える大ヒットとなり、紅白歌合戦にも出場した。

 自身は東京出身も、両親が沖縄出身であるため「島育ち」「奄美恋しや」などの島唄、沖縄ソングを次々と発表し、ヒットさせ沖縄シンガーの元祖と呼ばれるように。71年に結婚のため芸能界を引退し、その後は銀座のクラブママとしても経営手腕を発揮した。

 17年にはテレビ朝日系「徹子の部屋」にも出演するも、その後は病気がちで表舞台からは遠ざかっていたという。22年9月に自宅マンションで火災があったのを機に長女と生活を始め、その頃から肺気腫に罹患し、在宅療養をしていたという。

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