フジテレビのガチャピンとムックが２６日、ＴＢＳ系「ゴールデンラヴィット！」に出演。ムックのまさかの俊足に、ＭＣの川島明が「想定の１０倍速かった」と驚いた。

　この日は一年の名シーンをランキング形式で振り返り、８月８日のフジテレビの日に、なぜか「ラヴィット！」にやってきたガチャピン、ムックも３位にランクインした。このときはラッピーも含めた着ぐるみたちが障害物競走し、ガチャピンが圧勝したことから、「ゴールデン－」では、曜日対抗のかけっこリレーが開催された。

　ガチャピンとムック、ラッピーは「ＭＣチーム」として参加。着ぐるみというハンデがあるため、３０秒早くスタートすることになった。第１走者はムック。アンタッチャブル・柴田英嗣のバズーカ砲でスタートを切ると、驚きの俊足であっという間にガチャピンにタッチ。運動神経抜群のガチャピンはもちろん快足を飛ばし、ラッピーへ。

　足が短いラッピーだったが、必死に走り、なんとそのままトップでゴールし、優勝してしまった。

　これには川島も「逃げ切ってしまったよ」と呆れ「ラッピー、よく頑張った。ガチャピンもすごかった」とした上で「ムックが想定の１０倍速かったんですけど」とクレーム？だ。

　ムックは「確かにね。練習してきた甲斐がありました。この日のために仕込んで参りました」と涼しい顔。ガチャピンも「今日のために早朝走り込んできた」といい、川島は「そんなレベルじゃない」と反論だ。

　するとすかさずガチャピンは「あと、ＹｏｕＴｕｂｅ、ガチャピンチャンネル見てね～」とぶち込み、川島は「やってることムチャクチャです！」と、フジテレビからの刺客に手を焼いていた。

　このムックの活躍により、曜日対抗の総合優勝はＭＣチームに。賞金１００万円を獲得することとなり、他の曜日のタレントからは猛クレームが飛ぶも、川島は「文句があるならムックに言ってくれ！」と絶叫していた。