ＮＨＫ大河ドラマ「どうする家康」は次回１２月３日に第４６回「大坂の陣」が放送される。残り３回。

　【第４６回】

　豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、家康（松本潤）を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々（北川景子）が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。激怒した大野治長（玉山鉄二）は、両家の仲介役・片桐且元（川島潤哉）の暗殺を計画。家康はついに１４年ぶりの大戦に踏み切る。全国大名に呼びかけ、３０万の大軍で大坂城を包囲、三浦按針（村雨辰剛）に用意させたイギリス製大筒を配備。そんな徳川の前に真田丸が立ちはだかる。

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　関ケ原（１６００年）の前後で徳川四天王をはじめ三河時代から団結してきた徳川家臣団や、旧知の人物が次々に他界。公式ＨＰの登場人物欄も物語序盤から登場した人物は、多くが故人を示すグレー背景となった。

　一方で家康より５歳ほど年上とされる今川氏真（溝端淳平）、本多正信（松山ケンイチ）を年長に、同年代の渡辺守綱（木村昴）が健在。

　架空人物ながら女忍者・大鼠（松本まりか）が存命表記となっているのが気になるところ。

　才ある徳川次男・結城秀康（岐洲匠）は亡くなっているが、母の側室・お万の方（松井玲奈）は健在となっている。

　戦乱に飲み込まれた織田家では、意外に神輿として担がれた織田次男・信雄（浜野謙太）が見事に乱世で生き残っており、次回予告映像にも登場している。

　また信雄とほぼ同年代の妹で織田長女、自刃した徳川長男・信康（細田佳央太）の正室だった五徳（久保史緒里）も健在となっている。