渡辺明九段、桑子アナへの「さあ…」返答は「機嫌が悪かったから」「面倒なやつ」と反省

 将棋の渡辺明九段が18日、Xを更新。17日にNHKで放送された「クローズアップ現代」での受け答えについて「ウケ狙いではなく機嫌が悪かった」と正直に告白した。

 渡辺九段は藤井聡太八冠の特集でゲストとしてスタジオに登場。最後に桑子真帆アナウンサーから、今後藤井八冠とはどう戦っていくか?と聞かれ「さあ…」と苦笑い。桑子アナが「さあ…ですか。もう少し頂けますか?」と和やかに一押しし、「タイトルを持っていた時は待っていれば藤井八冠が挑戦してきたが、今は全部タイトルを(藤井八冠が)持っているので、自分が挑戦者にならないと対戦できないので、今はいったん頭の中からは消えました。どう戦っていくかというのは」とコメント。桑子アナが「それが浮かび上がってくることはありますか?」と聞くと、再び「さあ…」で終わらせていた。

 渡辺九段は「昨日の番組最後でまともに答えなかったのはウケ狙いではなく機嫌が悪かったからです」と率直に告白。「どれだけ答えようが、もらうお金は変わらないので別にいいんですけど、質問、それだけ?もっと話せたのにな、竜王戦の展望だって、第1局を自分は3日間見てるのに聞かないんだ?そもそも、そのこと自体把握してんの?という思いが残りました」と機嫌が悪かった理由もつぶやいた。

 さらに「緊急地震速報で生放送が収録に切り替わって30分ほど中断したこと、朝に人間ドックを受けていて、、、(お察しください笑)という条件が重なって、機嫌が悪いのを制御できなくなりました」と、イレギュラーな出来事もあったと報告。「もうタイトル保持者っていう王様のような立場でもないのにプライドは高くてめんどーなやつでしょw」と自虐も加えた。

 制作側からリモートでの事前打ち合わせの打診を「必要ないです」と断ったため「自分も悪かったし」と反省も。また桑子アナについては「番組進行で誰に何を聞くかは制作側が決めていて、アナウンサーはそれを遂行するのみなので、責められるべきではない」とした。

 この投稿にはたくさんの反響が寄せられ、その後のXでは「自分が怒りやすいこと、面倒なやつであることを改めて自覚しました。今後は周りに迷惑をかけないように心がけて、受けた仕事は誠心誠意、取り組みたいと思います」と反省していた。

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