女性お笑いカルテット・ぼる塾のきりやはるかが１９日、お笑いコンビ・鬼越トマホークのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにゲスト出演。メンバーのあんりと以前に組んでいたコンビ・しんぼるの結成秘話と解散を切り出された過去を告白した。

　はるかは、ぼる塾の前に組んでいたコンビ・しんぼるについて回想。結成は自身からあんりに持ちかけたといい「お笑いがずっと好きだった」と明かした。高校生のときはお笑い芸人の出待ちまでしていたという。

　幼なじみのあんりとコンビで芸能活動を開始したが、５年目ぐらいのときに解散を切り出されたと衝撃告白。「あんりが『もう辞めようかな』って。結果を残せていないのと自信がなくなってきちゃったというのがあって」と明かした。仲はずっと良いままだったが「仕事のときはピリついちゃう」と述懐。あんりからは「仕事仲間じゃなく、友達に戻って仲良くやりたい」と打ち明けられた。

　はるかは「私、あんりは絶対に売れる人だと思っていたので。こんな面白い人を辞めさせられない。（芸人引退は）止めなきゃと思って」と回想。「コンビで売れたら、それはうれしいですけど。でも、あんりだけでも絶対売れるって思っていたので」と、あんりの引退を必死に先伸ばししていた結果が２組のコンビで結成する現在のカルテット・ぼる塾の誕生につながった。

　はるかはコンビ時代を「仲は良いんですけど、徐々に距離というか、ピリつくときはありました。どうしても」と振り返り、現在のカルテットがお互いにとって順調な形になっていることを再認識していた。