「大奥」白猫・若紫を殺した玉栄って、まさか!伏線に原作未読派も反応 「将軍の父」「お猫様」逆転で
NHKドラマ「大奥」は24日に第3回「三代将軍家光・万里小路有功編」が放送された。
男女逆転した江戸城大奥が舞台。3代将軍乳母の春日局(斉藤由貴)に無理やり大奥に入れられた公家出身の僧・万里小路有功(=お万、福士蒼汰)は、訳あって将軍に据えられた家光(堀田真由)と白猫・若紫を介して心を交わしつつあったが…。小僧として江戸まで有功に随行してきて、部屋子となっていた美男子・玉栄(ぎょくえい、奥智哉)が、有功の命を狙う者たちを陥れるため、若紫を斬り…とのストーリーが展開された。
玉栄が物乞い暮らしをしていた幼少時に、僧から「そなたは将軍の父となる」と言われたと語り、これを聞いた家光に鼻で笑われる場面も。
これまで脇役的な存在と思われたが、ネット上では原作未読派から「玉栄って…玉って…まさか」「重要人物」「玉栄って、そういう事!?」「玉栄ってお玉ちゃんってことか!」と反応する投稿も相次いだ。
伏線と思われる「将軍の父」「お猫様」を逆転させると後の幕府権力者が浮かび上がり、18歳俳優が演じる役の今後に注目が集まっている。