「どうする家康」 「歴史に忠実で、それを上回っていく」 演出統括・加藤拓氏が古沢良太氏の脚本絶賛
嵐・松本潤(39)が初主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合。日曜、後8・00)が8日にスタートする。誰もが知る戦国武将・徳川家康を「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる人気脚本家・古沢良太氏(49)が新たな視点で描く意欲作。乱世に飛び込み、必死に生き抜き世を平定させていく“か弱きプリンス”を、大河初出演にして初主演の松本が人間くさく演じ抜く。
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演出統括の加藤拓氏は、古沢良太氏の脚本を「歴史に忠実でいて、それを上回っていく。素晴らしい構成力と人間味にあふれている」と絶賛し「その素晴らしさが際立つようにしたい」と語った。「家康の一生を描くということは、戦国の全てを総ざらいしていくこと」と話すように、個性豊かな戦国武将が次々に登場。家康を振り回していくが「(知識を問わず)見ているだけで、面白い世界にたどり着けるということを意識したい」と力を込めた。