「1・17のつどい」紙灯籠で描く文字募集 3年ぶりにコロナ流行前と同規模で開催

 1995年の阪神大震災の犠牲者を追悼するために神戸市中央区で開かれる「1・17のつどい」の実行委員会は5日、震災から28年となる来年1月17日に会場の公園「東遊園地」で紙灯籠を並べて描く文字の公募を始めた。期限は来年1月10日で、4文字以内で描きやすい言葉を募集。実行委のサイトや郵送などで応募できる。公募は8回目で、16年「未来」、17年「光」、18年「伝」、19年「つなぐ」、20年「きざむ」、21年「がんばろう」、22年「忘」だった。

 実行委員長の藤本真一さん(38)は「震災を経験していない若い世代も含め、皆さんの思いを伝えてほしい」と話す。来年は3年ぶりにコロナ流行前と同規模で開催し、紙灯籠約4千本で公募した文字を、竹灯籠約6千本で「1・17」を描く。

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