フジ社長 12・2日本-スペイン戦中継に高視聴率期待「すごい数字が出るかも」
サッカーW杯・日本代表の12月2日に行われるスペイン戦を生中継するフジテレビの定例会見が25日、都内の同局で行われ、午前4時キックオフの“運命の一戦”に向けて港浩一代表取締役社長は、「4時でもスゴイ数字が出るかもしれませんね。みんな徹夜で、早起きして、観るんじゃないでしょうか」と高視聴率獲得に期待した。
1次リーグ最終戦となるスペイン戦は、27日のコスタリカ戦の結果次第では、決勝トーナメント進出がかかる大一番になる可能性がある。日本が逆転勝ちした23日のドイツ戦を中継した、NHK総合の平均世帯視聴率は35・3%(関東地区)だった。
日本代表が決勝Tに進んだ場合、1、2位通過に関わらず1回戦は同局が中継。「国民一丸となって日本代表を応援できる時間を、しっかりお届けしたい。目標であるベスト8をかけた1回戦もフジテレビが放送。ここでベスト8進出の喜びを皆様と共有したい」と“最高のシナリオ”を描いていた。