オードリー春日「向上委員会」で機能しなかった理由告白「外国」並みの現場だった

 お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が12日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演し、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で活躍できなかった理由を明かした。この日はFUJIWARA・藤本敏史、タレントのみちょぱこと池田美優、サンシャイン池崎が出演し「芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう」と題して、それぞれが自身の持つ教訓を語った。

 みちょぱは「バラエティの台本を読むと自分の言葉ではなくなるため、極力見ない」と持論を展開。「どっちがいいんだろうって。台本を作ってる方もいるし」と悩んでいる部分もあるとした上で「演技がマジでできない。カンペを読むのも、超『読んでんじゃん』感が出ちゃう」と説明した。

 一方の春日が徹底的に台本を読み込む派。みちょぱが「ボケの内容まで書かれてる時あるじゃないですか。それ通りにやるんですか?」と尋ねると、春日は「書いてあったらね」と当然のように答えた。

 「プライドとかないんですか?」というみちょぱに対して、春日の教訓は「台本トゥースは山を消し飛ばすほどに」。全力で台本通りにやると宣言し、アドリブでの「トゥース」は「あるわけないだろう」と断言した。

 台本から流れがずれると「あせる」ときっぱり。相方・若林正恭は「台本通りいかないスタジオが一番苦手じゃない?」とツッコんだ。

 ここで藤本も「『向上委員会』とかまったく活躍できてなかったもんな」と指摘した。明石家さんまを筆頭に、若手、ベテランが入り乱れてボケようとする番組だけに、春日は「あれは本当、外国来たかと思いました」と“言葉が通じない”レベルで入り込めなかったとしみじみ。藤本は「まったく機能してなかったもんな」と振り返った。

 みちょぱは「ウケても、台本作った方が作った行程だからウケたってなる」と自身の力は評価されないと指摘。それでも春日は「笑いが起きれば。春日の挙動で笑い声が起これば全然いい」と自身の考えにまったく揺らぎはなかった。

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