有村昆「ロンハー」で告白 女性とのLINEは自粛継続「いつさらされるか」

 映画コメンテーターの有村昆が11日、テレビ朝日系「ロンドンハーツ」に出演し、謹慎中に見た映画を明かした。この日は「今、あえて聞きたい事を1つ質問」という企画のゲストとして登場した。

 有村は2021年5月に女性とのラブホテルでの密会が報じられた。女性とは未遂で終わったものの、不倫しようとしたことは大騒動に。その後7月にフリーキャスターの丸岡いずみと離婚。約3カ月の謹慎期間を経て同8月にテレビ出演し復帰していた。

 「あえて聞きたい事」は「謹慎期間中に見た映画は何ですか?」というもの。有村は「いろんな映画、自粛中も見たんですけど、頭に入ってこないですね」としみじみ。続けて「その中でぼくの背中を押してくれた1本の映画があって、それは2006年の『リトル・ミス・サンシャイン』が本当に気持ちが切り替わる映画でした」とまじめに語った。

 「リトル・ミス・サンシャイン」はアリゾナからカリフォルニアまでのバス旅行を通じて崩壊寸前の家族がきずなを取り戻す物語。有村は「『ダメでいいじゃん』と。そういった姿をもっとさらけ出していった方が楽になれるんじゃないか、と。すごく背中を押してもらって」と力説。「モチベーションは本当に変わりましたね」と前向きになったと明かした。

 ゲストの有吉弘行が「また新たな恋をしよう、とね」といじると、有村は首を振って否定。「今も女性とLINEするのもいつさらされるかも分からないので」と女性関係の“謹慎”は続いていると主張した。

 MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳は、闇営業問題で謹慎経験のある相方・田村亮に活動自粛中に見た映画を尋ねた。亮は「『生きてこそ』っていう…」と告白。「『生きるとは』をまず考えるために」と説明した。

 「生きてこそ」(1993年)は南米・アンデス山脈に墜落した旅客機に搭乗していたラグビーチームのメンバーらのサバイバルを描いた、実話を元にした作品。食料を得るために取った行動など、倫理的な問題も扱った作品だ。

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