「めざまし8」謝罪【6日の谷原章介の発言要旨】立民・泉代表「生活に関わること」質問
俳優の谷原章介が7日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8」に出演し、6日の立憲民主党・泉健太代表について「生活にかかわることを一切質問していなかった」と発言していたことを訂正して謝罪した。
国会についてのニュースの前に永島優美アナが「訂正があります」と切り出し「昨日の放送で、臨時国会の代表質問について取り上げた際『立憲民主党・泉健太代表が、生活に関わることを一切質問していなかった』とお伝えしましたが、泉代表はコロナ対策、エネルギー問題、物価高対策など生活に関わる事柄についても質問されていました。おわびして訂正いたします。失礼いたしました」と謝罪。谷原とともに頭を下げた。
6日の放送では総合解説として国際政治学者・三浦瑠麗氏、SPキャスターとして社会学者・古市憲寿氏と実業家・大空幸星氏が出演していた。情報キャスターの同局・西岡孝洋アナウンサーが国会でのやり取りなどを説明。泉氏が旧統一教会との接点について衆院議長・細田博之氏に質問。さらに山際大志郎経済再生相に対しては更迭を要求したことなどを伝えた。スタジオでの谷原を中心にした発言の要旨は以下の通り。
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谷原:三権の長に対する敬意を持ってない感じはちょっと残念ではありました。
三浦氏:(自民、立民)両方得点を下げた風にわたしには思えますね。スキャンダル追及としても食傷感が出てきましたね。
古市氏:モリカケ問題にしても、スキャンダルの追及って、自民党の支持率を落とすかもしれないけども、それで野党の支持率ってあんまり上がらないんですよね。建設的なことを議論してくれた方が、政治に無関心だったり冷ややかな目を向けている人たちも議論に乗りやすいというか。国会の学級会みたいなね、騒ぎを見ても普通の人は引いちゃうっていうか、政治離れが進んじゃう。
谷原:言っても野党第一党ですからね。そこの代表がどういう答弁をするか。臨時国会開かれて大空さん、疑惑追及等々で時間使ってましたけども、電気料金のことに関して岸田総理、言及はされました。ですが本来、泉代表、労働者を背景に持っている党なわけですから、そういった方々に対して給料の底上げであったりとか、生活に関わること、一切質問されていなかった。これどう思います?
大空氏:立憲民主党内の内部の圧力もあるわけで、非常に厳しい立場であると。対決姿勢を鮮明にすればするほど離れていく国民がいるんだということをもう少し気付いて行くべきだと思う。
谷原:若者たちはこういう論戦を見ていてより政治に無関心というよりも嫌悪感というか忌避感が高まるかなと思うんですけど。
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谷原の「生活に関わること、一切質問されていなかった」という部分への疑問などは投げかけられなかった。