「鎌倉殿」暗躍の平賀殿 ヤバい危機感づいた! ネット「もう遅い」「小四郎が照準」「りくに教えたい」

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は25日、第37回「オンベレブンビンバ」が放送された。武士の鑑と呼ばれた娘婿の畠山重忠(中川大志)を理不尽に討伐し、逆境に立たされた北条継母りく(宮沢りえ)は、夫の執権北条時政(坂東彌十郎)に、3代目鎌倉殿源実朝(柿澤勇人)を出家させ、お気に入りの娘婿平賀朝雅(山中崇)を新たな将軍に擁立する暴挙を求めた。

 ドラマでは、山中の怪演がさえ、キザなインチキ貴族のような朝雅が、北条嫡男政範を毒殺し、畠山家に濡れ衣を着せた諸悪根源として暗躍している。ネット上では「平賀を担ぐのは無理がありすぎ」「平賀殿は無理」との突っ込みが相次いだ。

 朝雅は、源頼朝の曽々祖父・義家の弟の血筋で、頼朝にも信頼された家柄だったとも、23歳の若武者で武勇に優れ、平家残党を軽く鎮圧して京都守護の職にあった高潔な人物とも、北条に潰された人物とも伝わるが…。

 怪演朝雅は、第37回では、時政からの次期鎌倉殿の話に、京で「こんな時に鎌倉殿などなりとうない。恐ろしすぎるわ。乗るわけがなかろう」と警戒。「鎌倉でこの先、何が起こるか全く読めん。一つでも間違えると命取りぞ」と神経をとがらせた。

 さすがに嗅覚はさえており、りくに担がれたお飾りでは終わりそうにないが、ネット上からは「怖いから巻き込まれたくないみたいなこと言っても今更遅いんだよ平賀朝雅」「誰かりくに息子殺した奴を教えてやって」「恐ろしさにようやく気づいたか…」「もう遅いよ平賀くん」「判断が遅い。もう小四郎にロックオンされてる」「平賀さん、気付くのが遅い」「次回のトウの仕事は平賀か」「平賀殿残念ですが」との突っ込みが入っている。

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