紀藤弁護士、旧統一教会に「声をかけて」協力を提言「左翼弁護士」発言受け流す

 霊感商法の被害救済に取り組む紀藤正樹弁護士が22日、自身のツイッターを更新し、この日行われた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会見について「私に声をかけてくれてもよいのに」と呼びかけた。

 この日、旧統一教会の教会改革推進本部・勅使河原秀行本部長が、教団改革の方向性を示す会見を行った。勅使河原氏は1992年に合同結婚式に参加したことで話題となった人物だ。

 紀藤氏は「今日会見した勅使川原氏は、残念ながら田中会長以上に真実を見ようとしない信者さんですね。」とバッサリ。「統一教会からの情報を鵜呑みにするのではなく、まずは被害の実態が書かれている本をたくさん読んでほしい。」と外部からも情報を収集することを求めた。

 さらに「彼に自らの意思で事実を検証しようとする精神的力が少しでもあれば私に声をかけてくれれてもよいのに」(原文ママ)と“協力”することもいとわないという姿勢を示した。勅使河原氏は会見の中で「霊感商法が今でも行われているかのような報道、それを主導していると思える左翼弁護士の方々、そういった方々の影響が多分に日本国民のみなさまをミスリードしているんじゃないかというのがわたしの意見です」などと教団と対立する弁護士らを非難していたが、紀藤氏はあえて触れずに“協力”を提言した。

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