市川染五郎、新型コロナ感染で「八月納涼歌舞伎」休演 父・松本幸四郎も濃厚接触者で

 松竹は20日、歌舞伎俳優の市川染五郎が新型コロナウイルスに感染したと発表した。出演中の東京・歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」(30日まで)第三部「弥次喜多流離譚」を休演するという。また、父で歌舞伎俳優の松本幸四郎が濃厚接触者に該当するため、主役を勤めている第二部「安政奇聞佃夜嵐」と第三部「弥次喜多流離譚」を休演することも併せて発表された。

 染五郎が演じていた伊月梵太郎、娘・オリビア(2役)は梵太郎を市川猿弥が、オリビアを市川笑三郎がそれぞれ代役を勤める。

 幸四郎が第二部で演じていた青木貞次郎役は市川猿之助が、第三部の弥次郎兵衛役は市川青虎が代役を勤める。

 第三部「弥次喜多流難譚」は、複数の舞台関係者が新型コロナウイルスに感染したため、19日の上演を中止していたが20日から再開。なお、19日に新型コロナウイルス感染が確認された市川團子が務めていた五代政之助、娘・お夏(2役)は中村隼人、市川笑也がそれぞれ代わって演じる。

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