梅沢富美男、激怒 政治家と旧統一教会との関係続々で「知らなかったが通るからすごい」

 俳優の梅沢富美男が16日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、新閣僚の中で続々と旧統一教会との関わりが発覚していることに「この人達は国民も記者もバカだと思ってしゃべってるんでしょうね」とあきれたようにコメントした。

 この日は新閣僚らと旧統一教会との関係が続々と明らかになっていることを特集。高市早苗経済安保大臣らは、旧統一教会関連の雑誌とは知らず、対談記事に応じたことなども取り上げた。

 これに梅沢は「個人的にツッコんじゃいましたけど、本当にこの人たちは不思議な人で、国民も記者もバカだと思ってしゃべってるんでしょうね。自分の言っていることが正当だと思ってるんでしょう」と苦々しい表情。

 元信者で世界日報勤務経験もある金沢大教授の仲正昌樹氏は、「(関連紙だと)知らなかったと仰ってる方が多いが、昔記者をやってた感覚からすると、世界日報なんか、知られていないから議員さんはこれはなんだと秘書に調べさせているような感じだった」「そんなに知らないもんかなというのが率直な(気持ち)」と述べたことにも言及。

 「今お話を聞きましたら、新聞社でも何でも調べてるってお話、当然だと思いますよ。調べて大丈夫だろうと思ってインタビューを受けてるんだろうと思う」と語ると「それをいきなり分かったからって、知らなかったって。それが通るからすごい」とあ然だ。

 さらに葉梨康弘法務大臣も、就任会見で旧統一教会との関係はないと断言していたにも関わらず、15日に世界日報が発行する雑誌にインタビューが掲載されたことが明らかになり「秘書からは報告を受けていなかった」と話したことにも激怒。

 「この人達は、人のせいにするのは十八番だからね。秘書から聞いてないって、そんなばかなことあるわけない」と吐き捨て「どんなとこなのって調べるでしょ?ぼくらだってやりますよ」と怒り心頭だった。

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