夏川椎菜 中学時代「泣き虫」からフランスの英雄に 初舞台&初主演でジャンヌ・ダルク役

 声優・夏川椎菜(26)がこのほど、主演舞台「オルレアンの少女-ジャンヌ・ダルク-」(10月6~9日 東京・シアタートラム)のリモート取材会に出席した。

 初舞台&初主演で挑むジャンヌ・ダルクという大役。夏川は「強くて気高い女性というイメージ。私はどちらかといえば、オロオロしちゃうタイプなので」とギャップを明かし、「不安とうれしさが同時にあった」と本音を吐露。それでも、「『ジャンヌ・ダルクってこうだよね』というイメージに振り回されないように。伝えたいメッセージに寄り添ったジャンヌ・ダルクにしていけたら」と意気込んだ。

 主に声優として活躍する夏川だが、中学時代は演劇部に所属していたという。当時を「泣き虫の役が多くて。起承転結の『転』の部分で、突然泣き出す役でした」と回顧した。約10年ぶりの演劇には「その時のことを思い出して、ノスタルジーに浸るのも楽しみ」と笑顔。泣き虫から勇ましい英雄へと大きく役どころが変わったが、「人間として、女性として、色んなことを経験してきたので、その部分は生きるかな」と自信をのぞかせていた。

 大阪公演は10月15、16日に「COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール」にて上演される。

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