SixTONES・京本大我 みずみずしい演技 滝沢副社長も絶賛「彼の代表作になれば」

 SixTONES・京本大我(27)の主演ミュージカル「流星の音色」(東京・新橋演舞場)が公演2日目を迎えた5日、演出を手掛けたジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(40)が同劇場でデイリースポーツなどの取材に応じた。滝沢氏が「七夕」に着想を得たロマンチックなラブストーリー。京本のみずみずしい演技を「僕もキュンキュンしました」と絶賛し、「彼の代表作になれば」と大きな期待を寄せた。

 若さあふれるいちずな恋心を繊細かつ情熱的に演じた京本が、万雷のスタンディングオベーションを浴びた。

 1年に1度だけ橋が架かる2つの星を舞台に、海の星の王子・リーパ(京本)と山の星の王女・シルウァ(真彩希帆)の初めての恋と悲劇を描くファンタジー。

 その熱演を見守った滝沢氏の言葉には力がこもった。「『七夕』を題材にしました。子どもの頃、織り姫と彦星が会っていると信じていて。でも雨の日が多くて天の川を見たことがないので、会えるか、会えないのかというのをテーマにしたいと思いました」と明かし、「こんな恋ができたらなという理想の恋。誰でも恋する瞬間はある。忘れかけた感情を思い出していただければ」と力説。世界観を見事に体現した京本に「僕もキュンキュンしました」と絶賛し「いずれは彼の代表作になれば」と期待した。

 京本が座長と音楽の両方を務めることでも話題を呼ぶ今作。作詞作曲したテーマ曲「星と星が出逢う夜」では切ない旋律に乗せ、自慢のハイトーンボイスを響かせた。“タッキーイズム”が光る空間作りで視覚的にも魅了。舞台「滝沢歌舞伎」でもおなじみの水を使った演出で、幻想的な雰囲気を醸し出した。夜空のきらめきを表現するため、舞台用LED光源「星球」を5000個も使用。同氏は「普段は300個くらいでも十分絵になりますが、プラスアルファが欲しかった」とこだわりを見せた。

 本来は2日初日を予定していたが、関係者の新型コロナウイルス感染を受け、4日に開幕。京本の父で俳優の京本政樹(63)も観劇に訪れたという。不安定な時世下で公演に全力を注ぐ京本は「どんな時もブレずに導いてくださる滝沢くんと共に、素敵なラブストーリーに仕上がったと自負してます!」と話した。

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