前澤氏、自前のフェラーリを急きょ貸し出し 突貫でレースに投入
実業家の前澤友作氏が17日、自身のツイッターを更新し、所有するフェラーリを急きょ貸し出してレースに投入したことを明かした。前澤氏が貸し出したのは「フェラーリ488GT3EVO」。車両の前でポーズを決めるドライバー・横溝直輝の画像を掲載し「鈴鹿のGTワールドチャレンジで頑張っているナオキに車貸しました。心機一転頑張って」と激励した。
前澤氏が創設したZOZOを運営するスタートトゥデイによると、横溝選手は16日のレース中にクラッシュし、マシンが大破。横溝選手が、前澤氏の主宰する「MZ SUPERCAR PROJECT」のメンバーである縁もあり、急きょフェラーリを貸し出すことが決定した。16日夜からチューンナップなどを行い、17日のレースに間に合わせたという。
「MZ SUPERCAR PROJECT」は子どもたちに向けて「クルマを通して未来への夢と希望を創造する」ことをテーマにした事業。前澤氏はプロジェクトの仲間である横溝選手のためにひと肌脱いだ形となった。