１１歳から１９歳の少女たちで構成された吉本興業発のガールズレビューカンパニー「少女歌劇団ミモザーヌ」が１６日、大阪市内で夏公演「Ｔｒａｖｅｌｉｎｇ　Ｓｕｍｍｅｒ」の取材会を開催し、１期生のいまもりまなか（１９）、すずきみあいムェンドワ（１７）が出席した。

　同公演は「旅」をテーマに、世界を旅しながら、ダンスと音楽で観客を魅了する。いまもりは「このご時世でも、私たちと一緒に世界旅行を共有できる」と魅力を語った。すずきも「世界の楽曲、衣装を皆さんと一緒に楽しめる」と話し、お気に入りの衣装については「まだ言えませんが、上品なイメージです」とにおわせた。

　１期生として入団した２人も、気付けば後輩を引っ張る立場。特に４月に入団した４期生は今回が初舞台となる。団長を務めるいまもりは「全員で後輩のフォローができるようになったので、全体的に成長したかな」と自信をのぞかせた。

　新体制で迎える初の公演。いまもりは「新しい発見や挑戦があって、いろいろな面でワクワクドキドキが詰まっている」とＰＲすれば、すずきも「私たちと一緒に楽しい世界旅行をしましょう」と呼びかけた。

　同公演は、８月１８日の大阪公演（東大阪市文化創造館）と、２３日の東京公演（大田区民プラザ）が予定されている。