橋下徹氏、安倍元総理から「命狙われているでしょう?」初対面で励まされた思い出

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が11日、フジテレビ系「めざまし8」で、8日に銃撃され、亡くなった安倍晋三元総理からかけられた言葉を明かし「命がけで推し進めた大政治家だと思う」と振り返った。

 橋下氏は、谷原章介から安倍元総理はどういう人物か?と聞かれ「政治家って、批判受けるの面倒臭いし、しんどいし、安倍さんはぼくなんかより比較にならないぐらい殺人予告を受けていたと思う。怖いところあったと思う。だけどやっぱり政治家は批判受けてでもやらなければならないことをやらなければならない」と切り出した。

 そして09年の大阪府知事時代に、新幹線で安倍元総理に初めて出会った時のことを振り返った。安倍氏は「隣に座って」と橋下氏に着席をすすめ、しばらく話をしたというが「僕の大阪での状況、メディアでの状況を見て『橋下さん、命狙われているでしょう?』と。『家族心配しているでしょう?』と」と指摘した。

 「でもね、政治家って命を狙われるようになって、それが政治家なんですよ。大変だと思うが、頑張って下さい、私もそういう政治を日本のためにやっていきたい」と言われたといい「今回、政治テロではないと思うが、今回の死と結びつける必要はないけれど、安倍さんの政治は本当に命がけで、反対論いろいろある中で推し進めた大政治家だと思う」と述べていた。

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