NCT 127 初ドームツアー大阪公演 凱旋唱にユウタ感激「夢の時間」

 韓国の男性9人組グループ・NCT 127が25日、大阪・京セラドーム大阪で、グループ初となる日本ドームツアーの大阪公演を行った。グループにとって日本最大規模で、東名阪の全国3カ所5公演で22万人を動員するツアー。この日はファン4万人と再会し、日本人メンバーのユウタ(26)は、地元・大阪で“凱旋唱”を果たした。公演前に取材に応じ、ドームツアーの手応えを語った。

 日本ドームツアーは愛知、東京を経て、ついに“最終地”となる大阪へ。25、26日の京セラドーム公演で、9人はツアー完走する。

 日本での公演は、2020年2月以来約2年3カ月ぶり。ジェヒョン(25)は「コロナ禍以降、久々のツアー第一弾が日本でワクワクしていた。皆さんに良い姿を見せたいという気持ちで一生懸命準備した」と日本のファンとの再会を喜んだ。

 日本人メンバーのユウタは、16歳の時にスターを目指して大阪から単身渡韓。人気グループとなって地元に“凱旋”した事に「待ってくれたファンのためにこのステージを頑張って準備したので、後は楽しむだけです」とテンションを上げた。

 23、24日に両親と食事をしながら、これまでの苦労話をしたというユウタ。ドームに立てるまでに大きなグループとなって「頑張った」「私にとって誇り」と両親から声をかけられ、「すごいうれしかった。今回はもっとがんばらな」と本番のステージへ向かった。

 YouTube再生1億5000万回突破の人気曲「英雄; Kick It」でライブは幕開けし、3時間の公演で「gimme gimme」「Colors」など全35曲を披露。ラストでユウタは「出身地でやれること自体が夢の時間だった」と感激し、残り1公演となったツアーに「明日でツアーは終わりますが、これが始まり。これからも進化した姿を見せるのでついてきてくれますか」とファンに呼びかけた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス