吉柳咲良 ピーター・パンを今年で卒業 演出からプレッシャーかけられる「榊原郁恵を超えろ」

ピーター・パンの役衣装で登場した吉柳咲良=都内
ピーター・パンの役衣装で高らかに歌唱する吉柳咲良=都内
役衣装で登場した吉柳咲良(左)と小西遼生=都内
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 女優の吉柳咲良(18)が23日、都内で、ミュージカル「ピーター・パン」(7月23日~8月2日、東京国際フォーラムホールC)の製作発表に出席。13歳から演じ、今年で卒業するピーター・パン役への思いを語った。

 1981年に榊原郁恵が初代ピーター・パンを演じ、42年目の公演を迎えるミュージカル。演出の森新太郎氏は「吉柳に郁恵さんを超えろと言いたい。心軽やかにネバーランドに連れて行ってくれるはず」と期待した。

 森氏にプレッシャーをかけられた吉柳は、5度目でラストとなるピーター・パン役に「最後という感じはしてないけど、どこか集大成という思い。誰よりもアホなピーター・パンを演じたい」と天真爛漫に意気込んだ。

 同作とともに過ごした13~18歳までの青春時代を「憎らしくなる時もある。みんなが夏に祭りとか海を楽しんでいる間、私はずっと空を飛んでいた。でも私にしかできない青春だと思う」と経験に感謝した。

 会見では、ウェンディ役を務めるAKB48の岡部麟(25)と劇中曲「ネバーランド」「飛んでる」の2曲を高らかに歌唱した。

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