生稲晃子 安倍元首相、萩生田経産相ら“豪華布陣”で第一声「最後の最後まで笑顔で」

 7月10日投開票の第26回参院選が22日、公示され、東京選挙区(改選数6)から自民党公認で出馬した元おニャン子クラブでタレントの生稲晃子(54)は、JR有楽町駅前で第一声を上げて、安倍晋三元首相(67)が応援に駆けつけた。萩生田光一経産相(58)、丸川珠代参院議員(51)、片山さつき参院議員(63)らも脇を固める“豪華布陣”で、船出を飾った。

 生稲はイメージカラーのピンクのポロシャツ姿で、「今日から18日間、新人ですので長いか短いか想像がつきません。最後の最後まで笑顔で元気に頑張って参ります」と初々しく宣言。華やかな芸能活動ではなく、乳がんでの闘病経験を元に、「幸せに生きていくためには、心と体も健康であるのが大切。命をつないでもらった恩返しがしたいんです」と強調した。

 生稲に続いてマイクを握った安倍元首相にとって、公示後最初の応援演説。2016年の総理時代に主宰した「働き方改革実現会議」で民間議員に生稲を起用したが、当時の活躍を高く評価し、「選挙は過酷。生稲さんは、自分が頑張る姿を見せることが勇気を与える、という信念で手を挙げてくれました。皆さんのお力で国会に送っていただきたい」と聴衆に呼びかけていた。

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