「鎌倉殿」金剛と鶴丸の物語に涙 母の悲劇越えて ネット感動「泰時の忠臣」「北条家の間者に」

小栗旬
悲しみの中で 義時は金剛に亡き母を敬えと教える NHK「鎌倉殿の13人」公式インスタグラム@nhk_kamakuradono13から
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は5日に第22回「義時の生きる道」が放送された。妻八重(新垣結衣)を亡くした北条義時(小栗旬)は、悲しみの中で息子金剛(子役森優理斗)に、孤児の鶴丸(佐藤遙灯)が母の水難の原因を作ったが「鶴丸を恨んではならん。憎む暇があるのなら母を敬え」と教えた。

 鶴丸は寝床で北条父子の話を聞いていた。物語中盤、金剛は安達盛長(野添義弘)の息子をけがさせてしまうが、理由を言わず、義時と安達邸で詫びた。帰り際、鶴丸が現れ、「金剛は、孤児とからかわれた私の代わりに殴ってくれたのです」と明かし、微笑んだ義時が「夕餉にしよう」と2人を抱きかかえて帰る様子が描かれた。

 金剛は名宰相となる北条泰時となり、鶴丸は俳優・きづき(31)がツイッターで鶴丸の成長後を演じ「史実にないオリジナルの人物」になることを伝えている。

 殺伐としたストーリーの中で、金剛と鶴丸の物語にネット上では「金剛いい子すぎる 鶴丸といい関係でよかった」「義時が金剛と鶴丸を一緒に担ぐシーン なにか八重さんの気持ちをつなぐ感じで良かった」「ホッとした一時」「さあ夕ご飯だと歩き出す義時のシーン、じんとしました」「ウルっときちゃった」と感動のコメントが相次いだ。

 また鶴丸の成長後について「やはり北条家の間者となるのだろうか」「泰時のためなら何でもしそう」「鶴丸って泰時の腹心の側近になったりするのかな」と楽しみにする投稿も相次いでいる。

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