タレントの森脇健児が４日放送のフジテレビ系「芸能人が本気で考えた！ドッキリＧＰ」でドッキリに引っかった。その熱く人のいい姿に、リアルタイム検索で「森脇さん」が上位にランクインするなど、話題になった。

　森脇は、運動が苦手な小学生・龍樹くんをコーチする偽番組を収録するとだまされ、６０日間、龍樹くんを熱心にコーチした。その間、ライバルに負けてヤケになる龍樹くんを「流した汗はうそをつかない」「限界の向こうに勝利はある」「地球を蹴れ」と名言とともに鼓舞するなど、激アツな展開。最後は本番でライバルに勝ち、抱き合おうと駆け寄る…直前に落とし穴に落ちた。

　番組としては「エモいドラマっぽいドッキリ」というコンセプトで、森脇は見事に完遂。最後は泥まみれになりながら「フリが長いわ！」と笑わせるなど、芸人魂もしっかり見せた。

　ツイッター上では「笑わせてもらいました」「面白かった」「森脇さんがいい人と分かった」「人柄が素晴らしすぎる」という声が。一方で森脇のあまりの本気ぶりに「森脇さん、かわいそう」「笑えなかった」という声も上がった。

　当の森脇はツイッターに「今夜は陸上競技を少年くんに真剣に指導させてもらいました、ＢＳフジの教えて先生という番組だということで２ヶ月間、確実に速くなっていくその姿を見てほしい、そこだけで良い、でもまさかのラストは大仕掛けで恥をかいています、」とつぶやいていた。