泉ピン子、豪華客船で橋田壽賀子さん遺骨を散骨へ
女優の泉ピン子(74)が2日、都内で主演する朗読劇「すぐ死ぬんだから」(8月4日開幕、東京・あうるすぽっとほか)トークショー&記者会見に出席した。
昨年4月、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で知られる脚本家の橋田壽賀子さんが亡くなってから、もうすぐ1年2カ月。橋田さんを「ママ」と慕っていたピン子は「今月14日に橋田先生のお骨を(豪華客船)飛鳥2に乗って散骨してくる」と報告した。散骨の経緯を「焼き場で『骨ちょうだい』ってもらって」と説明。橋田さんの葬儀の手配も生前に約束していたといい、「一番安い葬儀屋さん頼んだ。35万円」と明かした。
作品にちなみ、自身の終活について「この間、お墓作ったのよ。熱海に」と告白。橋田さんの墓に「橋田壽賀子 鎮魂」と書かれているのをまねして「『泉ピン子 鎮魂』にしようかしら」と語っていた。